除雪機YSM870の走行ベルト・オーガベルトを交換|Vベルトはクローラとは別物

あれコレさん

アレルさん、除雪機の「走行ベルトが切れた」って話を聞いたんだけど…あれって、あの地面のギザギザした部分だよね?🤔

アレルさん

ストップ。そこ、いちばん多い勘違いだ。走行ベルトとキャタピラは、まったくの別物だぞ。

あれコレさん

えっ、違うの…?💦 じゃあ「走行ベルト」って何のこと?

アレルさん

今日はそこから始めるか。主役はヤマハの除雪機 YSM870(YSM870E)のベルトだ。しかも俺はこいつの走行ベルトを、これまで何回も交換してる。今日書くのは「初めてやってみた」話じゃない。何度も替えてきた人間が分かった“替え時”と“勘所”だ。

清虎丸

コイツ、調子こいてベテランの顔しているワン🐾
ウケるワン😂

アレルさん

、、、。

目次

まず大事な話|「走行ベルト」はキャタピラ(クローラ)ではない

アレルさん

2013年にヤフオクで中古のを拾ってから10年以上、この機械はほとんど自分で整備してきた。その経験で言うと、人に説明していて必ず一度は聞かれるのがさっきの質問だ。
答えを整理するぞ——
・走行ベルト(Vベルト)=エンジンの動力を走行ミッションへ伝える、ゴムのVベルト。オーガ用のVベルトと対で2本ある。
・キャタピラ(クローラ)=地面に接して機体を進ませる、ゴムの履帯そのもの。これは別部品。

あれコレさん

うーん…つながりがまだピンとこないかも😅

アレルさん

動力の流れで並べると一発で分かる。
エンジン → Vベルト(走行用・オーガ用の2本)→ 走行ミッション → 車軸 → クローラが回って進む

あれコレさん

あー! ベルトは“途中の伝える係”で、キャタピラは“最後に地面を蹴る係”なのね✨

アレルさん

そういうことだ。だから「走行ベルトの交換」=Vベルトの交換であって、地面のゴム履帯を替えることじゃない。この記事はVベルトの話。クローラについては最後に少し触れる。

Vベルトは消耗品|替え時のサイン

あれコレさん

ベルトって、切れてから替えるものだと思ってた…違うの?

アレルさん

Vベルトは、エンジンさえ生きていれば「替えればまた走る」部類の消耗品だ。何回も交換してきて分かった替え時のサインはこのあたり——
・側面にひび割れが出てきた
・ベルトが痩せて、プーリーの溝に沈み込んでいる
・走りやオーガの掛かりが「滑る」感じになる
・効き始めが鈍い・力が伝わりにくい

アレルさん

で、ここが本題だ。完全に切れてから替えると、雪のシーズン真っ只中で動けなくなる。吹雪の日に除雪機が止まる——これがどれだけ困ることなのかをか想像してみろ。ベルトは切れる前に替えるのが正解。予備を1セット持っておくとさらに安心だ。

清虎丸

雪の日に動かない除雪機は、ただの鉄屑ワン…🐾

あれコレさん

言い方、、、。💢

交換の勘所|オーガを外した方が圧倒的に早い

あれコレさん

ベルトを替えるのに、前の雪をかき込む部分まで外しちゃうの⁉️ 大がかりすぎない?

アレルさん

理屈の上では、オーガを外さなくても交換はできる。ただ、何度もやってきた結論として——オーガを外した方が圧倒的に楽で確実だ。狭いところに手を突っ込んで無理やり掛けるより、開けてしまった方が結局早い。
その部分お清掃も一緒にできるしな。

アレルさん

ただしオーガを外す作業自体にクセがあって——
・オーガ固定ビスの位置が悪い(見えない・手が入らない)
・無理な姿勢での作業になる
このあたりはオーガ分解編に詳しく書いた
【関連記事:オーガ分解・ベアリング/ギヤオイル交換編】(https://arekorenandemoblog.com/ysm870ooga/)。
ベルトのためだけに毎回オーガを外すか、他の整備とまとめてやるかは、作業量と相談だな。

作業の手順(実際にやっている流れ)

アレルさん

まず最初に⚠️バッテリーとキーの扱いだ。ひょんなことから万が一でもベルトが回った、動き出した、反応した、その様な可能性が微塵もないように絶対に外しておけ。ここは電気が通る機械を扱ううえで絶対に飛ばすな。全世界、全機種、絶対共通認識事項だ。ダメ🙅、絶対‼️だ。

アレルさん

そこから先の流れはこうだ——
・ベルトカバーを外し、プーリーとテンション(張りを掛ける機構)の位置を確認
・テンションを緩めて旧ベルトを外す
・新ベルトを掛ける(走行用・オーガ用の2本)
・テンションを戻し、張りを確認
・カバーを戻し、実際に走行・オーガを回して滑り・鳴きがないか確認

あれコレさん

2本あるんだよね…どっちがどっちか分からなくならない?😥

アレルさん

いい質問だ。だから外す前に写真を撮っておけ。掛け違いや状態はこれ一発で防げる。スマホで1枚、それだけで後の自分が助かるぞ。

アレルさん

ベルトのサイズ・型番はパーツリストか、外した現物で確認するのが確実。純正がなくても、寸法が合えば汎用のVベルトで代用できることも多い。古い機械が生き延びられる理由のひとつがこれだな。

おまけ|クローラ(キャタピラ)は「まだ切れていない」

あれコレさん

そういえば、最初に話してたキャタピラの方は替えないの?

アレルさん

それがな。この機械、買った時点(2013年)でクローラはもうくたびれていて「替えた方がいい」と言われていたんだ。

あれコレさん

えっ、それから10年以上たってるんじゃ…💦

アレルさん

そう。豪雪地帯でフルに稼働しているんだけどな。まだ切れていないし、走行に問題も出ていない。だから今のところは替えていない。まあ、こっちは切れたら考える、というスタンスだ。シーズン終わりに確認する様、心がけてはいるさ。

アレルさん

正直、ゴム部品だから「いつ替えても正解」ではあるんだ。ただ、まだ普通に仕事をしている部品を予防で替える気にはならない。この機械で、走行系で唯一まだ手を付けていないのがこのクローラだ。替えたら、そのときはまた記事にする。

清虎丸

使えるうちは例えボロボロになろうが、働けるうちは働かせる👿、ってことだワン🐾

あれコレさん

だから例えと言い方❗️

まとめ

アレルさん

今日のまとめだ——
走行ベルト(Vベルト)とクローラ(履帯)は別物
・Vベルトは消耗品=切れる前に、ひび割れ・痩せ・滑りで判断して替える
・交換はオーガを外した方が結局早い
・サイズは現物かパーツリストで確認・汎用品で代用できることも多い

あれコレさん

「ベルト=キャタピラ」じゃないって、最初に知れてよかった😊 これで部品を買い間違えずに済むね!

清虎丸

今年の冬もしっかりとオレの代わりに働けワン❓🐾

あれコレさん

清虎丸❓、わたし今日だけは、絶対におやつ買いに行かないからっ‼️

清虎丸

はうぅっ😫、すまんワンっ😣

YSM870E 自己整備シリーズ(関連記事)

あれコレさん

公開しましたら、順次リンクを載せて更新しますねっ‼️

注意事項(免責)

アレルさん

最後に真面目な話だ。DIYは楽しいが、線引きは守ってくれ👍

  • 本記事は個人の整備記録です🙌
  • 作業は自己責任で行ってください⚠️
  • 電気の扱いには万が一、があり得ます。電気の元となるバッテリーやキーは事前に絶対に外すことを約束してくださいね🤝
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この記事を書いた人

ブログを通じて情報を発信し、少しでも参考になったり良かったな、と思える方が増えればいいな、と考えています。
まやかしや一時凌ぎを続けることから離れて、実体験を通じて発信していきます。
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〜ハイラックスについて〜
※現在は別の車に乗り換えましたが、数年間の実体験をもとに記録しています。(元ある画像でやりくりしています。画像のない場面はイメージ図で表現しています。ご容赦下さい。)

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