冬のフロントガラスの曇りが取れない|「外気導入」と「A/C」を入れ忘れていないか

曇りはボタン3つ(冬のフロントガラスを早く晴らす)

冬に走っていると、フロントガラスが内側から白くなってくる。
暖房を強くしても取れない時は、「外気導入」と「A/C」が入っていないことが多い。
この記事では、JAFとトヨタの取扱説明書をもとに、曇りを早く取る順番と、曇らせない準備を書く。

あれコレさん

家族を乗せて走ってたら、前のガラスが内側から白くなってきた〜❗暖房を強くしても取れないよ❓

アレルさん

それ、暖房の「強さ」じゃなくて、空気の「入れ方」かもしれない。冬の曇りは、外の空気を入れた方が早く取れることが多いんだ。

あれコレさん

寒いのに外の空気❓

清虎丸

オレの鼻息でも窓は曇るワン🐾

目次

冬に窓の内側が曇る理由

ガラスの内側が白くなるのは、車の中の湿った空気が、外の冷たさで冷えたガラスに触れて、水の粒になるから(結露)。

冬は、湿気の元を車に持ち込みやすい。

  • 雪で濡れた服、靴、傘
  • 乗っている人の息

(濡れた傘や靴はJAF Mate 2022年6月13日、濡れた衣服や傘は2023年1月9日の記事に書いてある)

JAFは、冬は外の空気の方が車内より乾いていることが多いので、冬の曇りを取るには、乾いた外気を入れる「外気導入」が効果的だとしている(JAF クルマ何でも質問箱「外気導入と内気循環」)。

早く取る順番(走っている時)

  1. デフロスターのボタンを押す(前のガラスに扇の形と矢印のマーク)
  2. 外気導入にする(車の絵に、外から矢印が入ってくるマーク)
  3. A/C(エアコン)を入れる
  4. 後ろのガラスは、リアデフォッガー(熱線)のボタン

2と3は、ランプを見て、消えていたら押す。オートエアコンの車は、1を押すとA/Cと外気導入が自動で入ることがある。そこでもう一度押すと切れてしまう(トヨタ アクアの取扱説明書=外気導入は押すたびに入と切が替わる)。

JAFは、オートエアコンの車はデフロスターのスイッチを入れ、マニュアルエアコンの車はエアコンを入れて風をガラス側に、空調は外気導入に、としている。

風を強く、温度を上げると、もっと早く取れる(同じ取扱説明書)。

フロントガラスの前の、外気の取り入れ口に雪が積もっていたら、先に雪をどける(トヨタ ヴォクシーの取扱説明書)。積もったままだと、外気導入が効かなくなる。

吹き出し口の上に物を置かない。風がさえぎられて、曇りが取れにくくなる(トヨタ ヤリスの取扱説明書)。

見えないまま走り続けない。前が見えなくなったら、安全な所に止めてから取る。

「A/C」を冬に入れる理由

A/Cは、冷やすためだけのボタンではない。エアコンには空気の水分を取る(除湿する)働きがあり、車の中の湿気を下げて、曇りを取ってくれる。設定温度を上げれば、夏以外でも使える。エアコンを入れると燃費は多少悪くなるが、入れておいた方が視界は保たれる、とも書いてある(JAF Mate 2022年6月13日)。

ただし、外の気温が0℃近くまで下がると、A/Cを入れても除湿が働かないことがある(トヨタ アクアの取扱説明書)。その時は、風を強く、温度を上げる。

JAF Mateには、交通安全の専門家が自分で踏んだ失敗が載っている。みぞれの日、家族を駅に迎えに行った帰り、濡れた服や傘で車の中が蒸して、ガラスが急に曇りだした。乗っていたのは車検中の代車で、エアコンのスイッチが入っていなかった。マニュアルエアコンでは、デフロスターを入れても除湿されていない空気が出るだけで、曇りが取れにくい(JAF Mate 2023年1月9日)。

オートエアコンなら、デフロスターに連動してエアコンが働く(同じ記事)。代車・レンタカー・慣れない車は、走る前にスイッチを見ておく。

外気導入と内気循環、冬はどっち

冬=外気導入(JAF)。JAFが内気循環とエアコンをいっしょに使うように、としているのは、「比較的外気温の高い雨天時」だ。

みぞれの日も、外気導入のままでいい。冷たい外の空気は、車の中で暖めると乾いた空気になる(ここは、この記事の読み)。トヨタ アクアの取扱説明書にも、「内気循環を使うとガラスが曇る場合があります」とある。

内気循環のままにも注意がいる。JAFは、長い時間内気循環にしたままだと、乗っている人の息で二酸化炭素が増え、眠気や頭痛の原因になる場合がある、としている。

切り替えのボタンの形は、車ごとに違う。取扱説明書で見てほしい。

曇らせないための準備

(1) ガラスの内側をきれいにしておく

ガラスの内側の汚れも、曇る原因になる。手の脂やたばこのヤニが付きやすい(JAF Mate 2022年6月13日)。

JAFは、薄めた中性洗剤で拭いたあと、から拭きする方法を紹介している(JAF クルマ何でも質問箱)。

(2) 曇り止めを使う(使うなら)

市販の曇り止めもある。JAF Mateは、きれいにした後に曇り止めを使えば、より曇りにくくなるとしている。JAFの質問箱は、効き目が切れるとまた曇ることがある、と注意している。

=塗ったから大丈夫、ではなく、走っている時はデフロスター・外気・A/Cが先(ここは、この記事の読み)。

(3) 濡れた物を車に積みっぱなしにしない

雪の付いた服や靴、濡れた傘は車の中の湿気になる(JAF Mateの2本)。濡れたスコップや手袋も同じで、降りた後も積みっぱなしにしない(ここは、この記事の読み)。

冬の車の話は、ほかの記事にも

雪道で燃費がどう変わるかは、実燃費の記事に。

バッテリーが上がった時の備えは、車載で6年のジャンプスターターの記事に。

あれコレさん

寒いのに外の空気、A/Cも入れる。逆だと思ってた〜

アレルさん

冬の外の空気は乾いてるからね。ボタン3つ=デフロスター、外気、A/C。慣れない車に乗った時ほど、走る前に見ておこう。

清虎丸

ガラスが晴れたら、オレは窓から外を見るワン🐾

出典

記事にしなかった作業の途中や、次に何を直しているかは、こちらで出しています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ブログを通じて情報を発信し、少しでも参考になったり良かったな、と思える方が増えればいいな、と考えています。
まやかしや一時凌ぎを続けることから離れて、実体験を通じて発信していきます。
一緒にarekore学んでいきましょう。

〜ハイラックスについて〜
※現在は別の車に乗り換えましたが、数年間の実体験をもとに記録しています。(元ある画像でやりくりしています。画像のない場面はイメージ図で表現しています。ご容赦下さい。)

目次